私が就職活動を始めたとき、「大学や短大で学んだ専攻とはまったく別の分野でもやっていけるところはないかな」と考えていました。実は高校時代は理系クラスでしたが、短大では経済を学んでいたので、入社前は配管設計や解析の知識はほとんどありませんでした。そんなときに翼エンジニアリングサービスの求人を見つけ、「未経験でもしっかり研修するので大丈夫」「理系・文系に関係なく、ゼロから技術を身につけられる」という言葉に惹かれたんです。
実際に会社の説明会や面接に行ったとき、まず驚いたのは雰囲気のよさでした。志望動機などの定番の質問はしっかりされましたが、後半にいくにつれて雑談が増えていって、「こんなにフランクでいいのかな?」と思うくらいアットホームな雰囲気だったのを覚えています。面接官の方たちが終始やさしく声をかけてくださったことで、「ここなら未経験の自分でもチャレンジできるかも」と感じられたのが大きかったですね。
また、設計や解析といった“モノづくりの裏側”に携われるという仕事自体にも魅力を感じました。自分の作った図面やその図面がしっかり機能するのかの解析結果が、実際に大きなプラントや設備として形になるなんて、想像するだけでワクワクします。社会に出るなら「何か形に残る仕事がしたい」と思っていたので、それを実現できそうだと思い、入社を決めました。
私自身、他の会社を経験したわけではないので比較は難しいですが、翼エンジニアリングサービスは本当にアットホームだと感じます。先輩社員や上司も距離が近くて、仕事中にちょっとした雑談をすることもしばしばです。特に新入社員の頃は右も左も分からないことだらけでしたが、先輩たちが「大丈夫? 困っていない?」と声をかけてくれるだけで、一気に安心できますね。
面接のときも、「こんなにフランクでいいのかな?」と驚きましたが、実際に入社してみると、さらに先輩方のほうが気さくで、業務中でもざっくばらんに話せるんです。
仕事に関しても「自分で考えてみなさい」と突き放されるのではなく、「まずはこれとこれを調べて、こういう視点で検討してみるといいよ」とアドバイスをくれます。最終的には自分で考えなければいけませんが、必要な材料や知識を先輩が教えてくれるので、ステップを踏んで成長できる環境が整っているんです。そうした「育てていく」という社風がアットホームさの裏側にあるんじゃないかなと思いますね。