私は文系出身なのですが、就職活動をしていたときに「設計には正解がなく、自分のセンスが問われる」というフレーズに強く惹かれました。これが大きな入社の動機だったと思います。もともと公務員志望だったのですが、大学のゼミの先生や親から「事務作業も視野に入れてみたら?」と勧められて一般企業も探していました。すると、『理系・文系を問わずにチャレンジできる企業がある』ということで、この会社に出会いました。実は数学が好きだったこともあって、理系の内容に興味はありましたが、文系学科に進んだため「自分が理系の仕事なんてできるのかな?」という不安は正直ありました。でも、ホームページやマイナビに載っていた「設計は正解がない」という言葉にすごく魅力を感じ、「やってみたい!」という気持ちが上回ったんです。実際に応募してみたら研修制度もしっかりしていて、文系出身でも技術を学べる環境があるとわかり、「ここなら挑戦できるかもしれない」と思えましたね。
入社前は正直「プラント設計」という響きから、無口な職人肌の方が多いのかな?とか、男性ばかりで体育会系なのかな?という印象を勝手に想像していました。でも実際に入ってみると、かなりフレンドリーな雰囲気で驚きましたね。質問しても嫌な顔ひとつせず、誰もが丁寧に教えてくれるんです。
社長や上役の方も堅苦しい雰囲気はなく、会話しやすい印象があります。私は1年目で社会に出るのも初めてだったので、最初は何もかもが怖く感じていましたが、いざ入社してみると「みんな優しいし、質問しやすい!」という感じでした。さらに、思っていた以上に女性社員も多くて、文系の方でもバリバリ活躍しているのを見ると心強いですね。「プラント=男性ばかり」という固定観念が覆されて、良い意味でのギャップを感じました。