プラント設計の魅力
-The Appeal of Plant Design-

プラント設計の魅力

翼エンジニアリングサービスでは、配管や装置の設計だけでなく、構造解析や安全性の検証、工事計画や現場対応まで、多様な工程を自社で行います。社会を支えるプラント設備を、机上の設計ではなく、現場で機能するかたちにまで落とし込んでいく。その中で得られる経験ややりがい、そして設計者・解析者としての成長機会についてご紹介します。

図面が設備になる。
ものづくりの“最前線”に関わる

翼エンジニアリングサービスでは、設計解析を通じて、産業プラントに必要な設備づくりを技術面から支えています。 その図面や検証が、時間をかけて形となり、実際の設備として組み上がっていく――その過程に関われるのは、この仕事ならではの経験です。

設計 /
design
解析 /
ANALYSIS

1年目から、自分が描いた図面が実際の現場で使われることもあり、設計した配管レイアウトがそのまま設置されるなど、現場との距離の近さを実感できる機会が多くあります。図面上の構想が、現場で現実の構造として立ち上がっていく。その工程に触れられることに、達成感を覚える社員も多くいます。また、工事現場の技術者や発注元の担当者とやり取りをする場面もあり、「あなたの設計のおかげで作業がスムーズに進んだ」「本当に助かった」といった言葉を直接もらうことも。設計や解析の先にある、現場での実装や運用までを意識できることが、翼エンジニアリングサービスの仕事の大きな魅力です。


社会インフラを支える設計。
責任あるものづくりに挑む

翼エンジニアリングサービスが関わっているのは、鉄鋼・石油・化学・電力・環境・リサイクルなど、社会を支える基幹産業における各種プラント設備です。いずれも、止まることが許されない重要な設備であるため、信頼性の高い設計・解析が求められます。

たとえば、設備の配置や配管の取り回しだけでなく、熱や圧力、地震などを想定した構造的な安全性の検証、長期間にわたる使用を前提とした耐久性の考慮、そして保守や点検のしやすさまでを、設計・解析の両面から検討します。社内に両部門を配置し、相互にやり取りしながら検証・調整を繰り返すことで、精度と実用性を両立した設計を目指しています。長年使われ続ける設備の一部として、自分の仕事が社会インフラを支えること。それは技術者としての誇りや責任感につながっています。


未経験からでも着実に
スキルアップできる環境

翼エンジニアリングサービスでは、設計や解析の業務に必要な知識・技術を、段階的に身につけられる教育体制を整えています。入社後は約2ヶ月間の研修で、専用ソフトの基本操作や業界知識を学び、その後は実務を通して、図面の修正や構成要素の確認などから徐々に業務に慣れていきます。

一人で難しいことを任されるのではなく、先輩社員がしっかりサポートしながら、業務の範囲を段階的に広げていける体制があります。実際に、文系出身者や未経験入社の社員も、配管設計やレイアウト検討、解析業務などに携わりながら成長しています。


全国・海外にも広がるフィールドでける

本社のある北九州市を中心に、九州全域や関東エリアの案件まで幅広く対応しています。国内だけでなく、タイや海外との関わりが生まれるケースもあります。たとえば、東京の排水処理関連会社に出向して設計業務を行っている社員や、山口県の工事現場に継続的に通って対応している社員など、働くフィールドはオフィスにとどまりません。出向や出張を通じて、顧客や現場との距離を縮め、視野を広げながら経験を積んでいける環境があります。地域密着でありながら、技術を通じて全国や海外に貢献できる仕事。それが、翼エンジニアリングサービスのプラント設計です。